
- Q:矯正治療は何歳頃に始めるのが良いのですか?
- A:患者さんの症状により変わります。
永久歯がはえ初める6歳頃から治療を必要とする場合や、永久歯がはえ揃った12~13歳頃から治療した方がよい場合等、様々です。
たとえば 遺伝傾向のある骨格性の下顎前突なら早い目に開始しますし、骨格的に問題のない叢生(いわゆる八重歯など)は全部の歯が永久歯になってから開始します。乳歯と永久歯の交換期に開始することが多いですが、患者さんの症状により異なりますので早めにご相談下さい。
- Q:矯正治療の期間はどのくらいかかりますか?
- A:普通2~3年ですが、症状により早く終了する場合や長くかかる場合があります。 その間、治療のための通院は月に1~2回ですが、先生の指示をまじめに守り、きちんと通院することが早く治すコツです。
- Q:矯正治療中は痛くないですか?
- A:矯正は弱い力で少しずつ歯を動かして治療します。 装置によっては少し痛い場合もありますが、3~4日程で痛みはなくなり日常生活にはほとんど影響がありません。
- Q:治療費はどのくらいかかりますか?
- A:矯正治療の費用には、唇顎口蓋裂や顎変形症など先天異常による不正咬合として健康保険の対象となるものもありますが、ほとんどの症例は自費になります。
健康保険での場合には数年間の合計で患者さんの負担は20-30万になるでしょう。自費の場合には検査をし、診断結果をもとに治療方法や期間、費用をお知らせいたしますが、4―5年の合計金額で80万円前後でしょう。
- Q:医療控除の対象となりますか?
- A:以前は成人の矯正治療は美容であると判断され医療費控除の対象からはずれたこともあったようです。しかし現在の矯正治療は虫歯や歯周病あるいは顎関節症の発現の予防などのために治すわけであり、成人であってもほとんどの場合医療費控除の対象となります。
- Q:通院間隔や治療時間はどのくらいですか?
- A:動的治療中すなわち歯を動かしている期間ですと、通常月1回程度で、20~30分ほどの治療時間です。新たな装置を付ける場合には1-2時間かかることがあります。
観察期間中すなわち開始前あるいは保定中ですと春夏冬など年に数回の来院となります。
- Q:大人になってからでも矯正治療はできますか?
- A:健康な歯と歯肉であれば可能です。近年大人の矯正が非常に増加しています。目立ちにくい装置もありますので、お気楽にご相談ください。"大人でも矯正治療できますか?"の感想文をお読みください。
- Q:矯正治療しても、元に戻ってしまうことがあると聞きますが…?
- A:動かした歯は、元の状態に戻ろうとする働きをします。開咬などその原因に舌癖などの悪習慣がみられる症例は安定しにくいことがあります。
治療が終了したら簡単な保定装置を1~2年程つけて、治療後の状態を安定させます。その間の来院は年に3~4回程度です。
- Q:装置をつけても、今まで通りの食事はできますか?
- A:矯正装置には、固定式装置と取りはずしが可能な装置があります。いずれも普通の食事はできますが、固定式装置は食べかすがたまりやすいので、虫歯をつくらないよう、食後丁寧に歯みがきをする必要があります。また、装置をこわさないために、固い食べ物(氷、たね類、スルメ等)や歯につきやすい食べ物(キャラメル、ガム等)はさけたほうがよいでしょう。
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